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89件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-07-29 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第31号

山口(武)委員 先ほどの報告も聞きましたが、この問題で一番中心になる問題は、戰争中官僚と軍閥の絶対専制下におけるこの貴金属ダイヤモンドの処理の仕方ということ、ここに問題があらなければならない。さらに敗戰時における国内の混乱に乘じて、このダイヤモンド貴金属取扱つた人たちが、どのような態度をとつたかという問題。さらにこれは一番難問題でありますが、この貴金属ダイヤモンドを掌握していましたところの

山口武秀

1952-06-30 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第30号

山口(武)委員 この学生警察官との紛争事件に関する調査中間報告書なるものに対しましては、私は全面的に反対であります。ここに委員長の手元においてつくられた報告書なるものがあるわけでありまするが、まず第一に、この学生警察官との紛争問題を調査するにあたりまして、証人の喚問を行つたのでありまするが、この場合、当の学生の側の証人が全然呼ばれていないのであります。ここに五人の証人が呼ばれたということが書いてありまするが

山口武秀

1952-06-17 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第29号

山口(武)委員 学生警官紛争はもとからあつたことかもしれない。しかしながら本日ここで取上げておりますのは、最近特に紛争がはげしくなつたという事実であります。敗戰から七箇年たつておりますが、近来特にはげしくなつて参つたわけであります。單に敗戰という一般的なことだけでは説明し得ない事情があるわけですが、これについて説明願いたい。

山口武秀

1952-06-17 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第29号

山口(武)委員 それほど天野証人は、学生警官紛争原因について、学生はプライドを持つているから傲岸になる、警官は自覚をしていないかもしれないが、ねたみがあるのだ、そこで学生警官紛争が生ずるのだ、このように説明しておられましたが、文部当局説明として、このような浅薄なものであつてよろしいのですか。特にこの学生警官紛争が今の時期に行われている。ここに重大な原因があるのであつて文部当局としてもつと

山口武秀

1952-06-10 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第26号

山口(武)委員 もつと簡単明瞭な答えをください。私が聞いたのは、あなたの調べられる真相というのはどこまでのことであるのか。北門から入つて何か怪しい者をおつかけたという事実があるのかないのか。それだけについてあなたが調べるということを、あなたは真相の究明と言われたのか。どつちなんですか。

山口武秀

1952-06-10 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第26号

山口(武)委員 先ほど来証人は、この問題は学生警察官の問題であるので慎重にいたしたい、これを重ねて申しておりましたし、問題の解明について、中間的な公平な立場に立つて、双方の言い分を正しく聞いて真相を明らかにすることを第一の任務にいたしたい、このように言われたのでありますが、その言葉としましては私も賛成であります。ところがそのあとの証言によりますと、先ほど言われましたそうした言葉が、あなたの証言

山口武秀

1952-05-28 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第25号

山口(武)委員 中間報告書は、前に配付されましたのが、本日またあらためて訂正されたものとして配付されまして、これを十分に検討するに必要な時間的余裕を持ち得なかつたことを、きわめて遺憾とするものであります。  私がまずこの調査中間報告書につきまして申し上げたいと思いますのは、当行政監察委員会として、この問題の調査においてとつて来た態度というものは、厳正な行政監察立場ではなかつたのではないか、このことを

山口武秀

1952-05-17 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第24号

山口(武)委員 ただいまの証言中、メーデー紛争事件について日本共産党との関係は現在疑いをもつて調査中である、かような証言があつたのでありますが、そこに多少疑問が起つたのであります。それはその前の証言におきましてWのことか、Vのことか、どちらかを言われましたね、どちらでしようか。

山口武秀

1952-05-16 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第23号

山口(武)委員 ただいま委員長からの質問に、証人は、メーデー外部勢力に完全に利用されていたというが、その状況いかんと問われましたとき、それに対してお答えになつたようですが、あなたの先ほど答えた証言というものは、組織的計画的に調査をしてこのような結論を出されたのでなくて、印象でこのように言つたのだ、このように言われましたが、その通りでしようか。

山口武秀

1952-05-16 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第23号

山口(武)委員 ただいまの田渕君の意見反対です。それは田渕君の質問に対して、田渕君の望むような証言証人から得られなかつたことに対する腹いせであつて質問を保留しようというのは証人に対する脅迫行為です。なおさらに申し上げますならば、それは明らかに当委員会内容を自由党の党利党略に利用しようとするものだ。     〔発言する者あり〕

山口武秀

1952-04-25 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第21号

山口(武)委員 それではさらにお尋ねいたしますが、警察手帳というものは、これは特別な手帳でありまして警察部内の規程に基いてつくられている。従つてそれに記載されるものは、特別に職務上の事項であるとか、あるいは警察官のその任務関係のあることが記載されるものである、このようにきめられている、この点はいかがですか。

山口武秀

1952-04-25 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第21号

山口(武)委員 それではさらにお尋ねいたしますが、昨年の六月一日から創設された特別警備班は、警備課の第二係長の管轄だと申しますが、現在ではほかの管内の十の警察の署長のもとに、それぞれ特別警備班というものがつくられて活動をしておる。この活動というのはいわゆる特高活動を行つている。それでこれは共産党を非合法にするというような事態に備えて、あるいは特別に操作するというような任務を持つて組織的系統的な特高活動

山口武秀

1952-04-22 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第19号

山口(武)委員 推認されると言うならば、これはさらにお尋ねしても意味がないと思いまするが、こうした中核自衛隊というものが何者かによつてつくられつつある。その中核自衛隊というものは、單に人民軍がつくられるということの前提として、第一歩としてだけ生まれたものであるか、それとも中核自衛隊というものは、中核自衛隊として一定の目的を持つて生まれたものであるか、この点はいかがお考えでしようか。

山口武秀

1952-04-21 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第18号

山口(武)委員 さらにこの大会を見ましても、再軍備反対大会というものが持たれておりまするが、現在日本において再軍備進行していると国民が全部受取つておる。これは輿論調査を見ても、みな国民はそう見ておる。それにもかかわらず、日本政府がこれを否定しておる。その陰で再軍備というものが進められておる。そういつたような状況のもとにおきまして、特に徴兵にかり出されるという危険性の一番多い青年の諸君が、正常

山口武秀

1952-04-21 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第18号

山口(武)委員 内容についてお尋ねしております。  そこで第一に調査員に聞きたいのは、こうした大衆の反抗というものが起つた際におきまして、この基礎条件として、日本植民地化進行という問題について、これが京都事件基礎になつたのではないかということ、これは政治家として第一に注目しなければならない点でありますが、この点はどうなつておるかということなんです。さらに具体的に申しますと、外に対してはポツダム

山口武秀

1952-04-21 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第18号

山口(武)委員 ただいま長い報告を、私はきわめて静かに聞いておりましたが、数点について御質問をしたいと思います。  この報告書作成に当られました五名の派遣委員は、基本的にはアメリカ日本吉田政府に対して、きわめて忠実な考え方によつてつくられたものであります。従いましてこの報告書はきわめて片寄つたものがある。問題の本質をついていないという印象を受けました。この報告書自体は、本日はこれを決定するかどうかが

山口武秀

1952-03-03 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第12号

山口(武)委員 きわめて残念な話です。これは私が残念なのではなく、あなたの方が残念なんです。先日ここでの証言が行われた際に、新潟県の次席検事ですら、このような事実が行われるのを知つているのです。検事証言によりますると、提供要求されているという、少くともそういう問題については、これはあなたよりも関心が薄くてよろしい立場の人であります。あなたほどにこの問題に縁が深くない人であります。この人が知つておるのであります

山口武秀

1952-03-03 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第12号

山口(武)委員 あなたは面接関係なかつた、このような答弁ですが、職安課長立場にありますれば、そのような問題については当然関心が払われるべきであると考えまするが、あなたの方を通じないで、よその方を通じてこのような要求があり、その要求に対して慰安婦の供出がなされたというようなことは、よその問題としても聞いておりませんでしようか。

山口武秀

1952-03-03 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第12号

山口(武)委員 神奈川県は、アメリカ日本に進駐して来まして、第一番目に神奈川県ヘアメリカ軍の進駐が行われたわけでありますが、そのときに、あるいはその後において、アメリカ軍から、日本婦女子慰安婦としてアメリカ軍提供しろ、こういうような事実があつたではないかと思われるのですが、この点課長はどのように御承知になつておりましようか。

山口武秀

1952-02-29 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第11号

山口(武)委員 では最後にお聞きしておきたいのですが、勅令第九号は、当初においてはこれをもつて取締りをかなりよくなさつてつたというような話でありまして、その後において赤線区域の発生というものは、進駐軍に対する慰安婦提供というような問題が生じたというようなことから発生したという話でありまするが、日本ポツダム宣言を受諾しまして降伏をいたしましても、アメリカ軍に対して日本婦女子売淫提供させるこのようなばかばかしい

山口武秀

1952-02-29 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第11号

山口(武)委員 あなたの意見はわかりました。赤線区域に対しては言われたような御意見であるということが明瞭になつたことは、たいへん仕合せだと思います。  次に一つお聞きしたいことは、あなたが先ほどの事件をお調べになつて明らかになつた一つの問題でありましたが、新宿の赤線区域内等に働いておる婦女子は、十五万円くらいのかせぎをしておる者もある。しかしたいていの者はそういうふうな金が残つている状態にはなつていないで

山口武秀

1952-02-29 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第11号

山口(武)委員 あなたの言われたこと、それから考え方につきましては、私も敬意を表するのでありますが、先ほどの証言中に、現在の法規をもつてしては売淫を取締れないのだ、このように言われたのでありますが、昭和二十二年一月十五日に出ておりますところの勅令第九号の第二条には「婦女に売淫をさせることを内容とする契約をした者は、これを一年以下の徴役又は五千円以下の罰金に処する。」このように書かれております。このことは

山口武秀

1952-02-25 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第10号

山口(武)委員 この報告書の中に出て参りますのを見ますと、行政官庁あるいは自治体運営の問題、このような問題は一切姿を隠して、共産党に対する反対宣伝だけがこの内容である、こういうように受取られるのであります。これは当委員会の本来の目的と違うではないか。それからこの内容にありまするように、労働者あるいは学生が生活の問題について多くの問題を引起しておる。この内容にも明瞭でありまするが、紛争はまず第一に

山口武秀

1952-02-25 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第10号

山口(武)委員 だからそれをやつておる……(「そんな質問があるか。」と呼び、その他発言する者多し)静かにしなさい。あわてるな。しやべつておるのはおれ一人なんだから……。(「関係ないなら、そんなことを言う必要はないじやないか」と呼ぶ者あり)われわれも黙つて聞いてやつたんだから、あなた方も黙つて聞きなさいよ。

山口武秀

1952-02-25 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第10号

山口(武)委員 ただいまこの調査報告書をいただきまして、今読んで聞かせていただいたわけなのであります。従つて内容の詳細につきましては、さらにこの報告内容を検討いたしますれば、質疑をすることも出て来ると思うのでありますので、一応内容質疑の点は留保しておきたいと思います。ただこの報告なるものは、篠田弘作君外五名の行政監察委員並びに元特高課長であり、戦前に戦争反対運動に対する弾圧を行つておりましたところの

山口武秀

1952-02-15 第13回国会 衆議院 予算委員会 第16号

山口(武)委員 納得が行きません。あなたを紹介するためにこういう会合が持たれたといいますが、ここに出た人たちというのは、日本では吉田総理大臣以下治安関係の閣僚である。それから総司令都側においては、参謀部関係軍人が出ておる。こういうような特殊な紹介の会合というものがありますか。しかも現在行政協定の交渉が進行中である。そういう際にこれをたまたまあなた個人リツジウエイ大将に紹介するために、このような

山口武秀

1952-02-15 第13回国会 衆議院 予算委員会 第16号

山口(武)委員 ほんとうは大橋国務大臣岡崎国務大臣、それから木村法務総裁に聞きたかつたのですが、やむを得ません。木村法務総裁に先にお伺いしたい。  初めにお伺いしたいと思いますのは、今月の八日に、吉田総理大臣木村法務総裁大橋岡崎、山崎の三国務大臣、それから総司令都側で参謀部関係軍人リッジウエイ大将、これらの人たちによりまして、日米防衛首脳部会議というものが開かれた、このように新聞に伝

山口武秀

1952-02-09 第13回国会 衆議院 予算委員会 第13号

山口(武)委員 それは答弁じやないじやないか。なせ議員一般の一人の問題と、共産党という問題を混同されたのか。おれはこのことを聞いておる。しかもこれは国会で聞いておる。しかもここは一応国会予算委員会である以上、筋道が立つた話がなければならないはずである。君の答弁筋道の立つた答弁か、もつとはつきり聞きたい。

山口武秀

1952-02-09 第13回国会 衆議院 予算委員会 第13号

山口(武)委員 たとい今の話が百歩あるいは千歩譲つて風早君の質問間違つていたとしても、共産党うそ言つたとは何です。風早君というものと、共産党一本と混同するということはどういうわけなんです。うそ言つたの下山事件にしろ、三鷹事件にしろ、君たちでなかつたのか、もつとはつきり聞きたい。

山口武秀

1952-01-28 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第2号

山口(武)委員 委員長にお尋ねしますが、ただいまの問題について私の意見を言う前に、委員長説明が不十分でわからないので、その点について質問いたします。当委員会調査対象というものは、政府行政上のやり方の問題と、もう一つは、国庫から補助を受けている地方自治体、あるいは団体、そういうものが調査対象になつておるはずである。ところが今度の札幌市警の問題につきまして、どこが調査対象になつておるか。

山口武秀

1952-01-26 第13回国会 衆議院 本会議 第8号

山口武秀君 私は、日本共産党を代表いたしまして、吉田政府財政経済演説に対し質問をいたします。  まず、今回提出の予算原案作成についてお尋ねいたしたい。言うまでもなく、今回の予算は、本年四月に始まり、二十八年三月に終る予算であります。すなわち、当然政府のいう講和発効後の予算であります。しかるに、政府は、今回の予算編成にあたつて終始総司令部の指示を受け、その最後的了解を得て原案閣議決定を行つております

山口武秀

1951-12-08 第12回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第15号

山口(武)委員 ただいま結論の点についての私の意見を述べたのでありまするが、この調査報告書結論によりますれば、調査によつて專売公社業務運営にあたつて、経費の節約ということよりもむしろ方法の安易ということが第一次的に考慮されていることであると書かれております。しかし私はこのようなことではないと考えるわけであります。業務運営に多くの不当行為があり、不正があるということでなければならない。安易な方法

山口武秀

1951-12-08 第12回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第15号

山口(武)委員 この日本專売公社関係事件調査報告書、これは第一章から第三章までにわたつているようでありますが、第一章、第二章の調査の経過と内容につきましてはひとまずがまんをいたすといたしましても、第三章の結論につきましては、第一葦、第二章からの当然の帰結といたしましても、このような結論では少々物足りない。さらに相当の違いがあるではないか、このように考えまするので、私の方で念のためにつくりました結論

山口武秀